「不登校支援」とは?
新しい“人との関わり”をつくる

For Everyone Studyへのインタビュー

1. For Everyone Studyとは?

今回はつーしんらぼの代表・伊福とプログラマー・いちごマカロンで、不登校児童生徒に支援を行っている団体「For Everyone Study」(以下、略称FES)様にインタビューをさせていただきました。

お話を伺ったのは、代表の植竹智央さんです。

◆ 自己紹介

伊福:つーしんらぼ代表。通信制高校を選択肢にと立ち上げた。カブトムシとくまのプーさんが好き。

いちごマカロン:つーしんらぼのプログラマー。今回の取材を主導。今度クイズ大会を主催予定。

植竹智央さん:FES代表。若者の孤独・孤立を防ぐために活動開始。

◆ 団体紹介

活動開始は2020年6月。当初は大学生向けのボランティア団体として始まりましたが、不登校の子どもたちとの活動と自然に結びつき、現在の形に。

半年後には支援件数が12件に達し、2021年2月には組織化。こども家庭庁からの表彰も受けています。

◆ 関わるメンバー

◆ 主な活動

登校刺激ではなく、安心できる「第三の居場所」づくりを大切にしています。

2. インタビュー

伊福:学習支援を受けている生徒の中心層は?
植竹:小6〜中1が多いですね。小2から利用している子もいます。

伊福:リーダーとして一番の壁は?
植竹:遅刻するボランティアの対応や、長期休みの活動維持が大変です。

伊福:代表として一番意識していることは?
植竹:ひとりで抱え込まず、人に頼ること。そして学生や支援者の成長を促す視点です。

伊福:この活動の将来については?
植竹:不登校支援はなくならない。人との信頼関係があるからこそ外に出ようと思える子もいる。学生にとっても貴重な経験になります。

いちご:不登校の方の悩みで多いものは?
植竹:保護者からの「うちの子、大丈夫?」という相談が多いですね。

いちご:不登校=悪ではないと思うようになった理由は?
植竹:社会の仕組みに合わない子もいる。多様性の考え方が背景にあります。

いちご:通信制高校についてどう思いますか?
植竹:選択肢のひとつとして良い。自分に合った場所を選ぶことが大事です。

いちご:教育制度に対して思うことは?
植竹:高齢の委員と現場とのギャップが大きい。SNSや現代の実情に対応しきれていない面があります。

◆ 質問タイム(相手から)

植竹:将来やりたいことはありますか?

伊福:不登校の経験を生かして、同じように悩む人を支援したいです。

いちご:研究職を目指しています。大学院進学予定です。

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